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スキューバダイビング器材は塩水、直射日光、潮風などの悪条件で使用されるため、タフに作られていますが、過信は禁物です。スキューバダイビング器材の移動、手入れ、保管の原則は、衝撃を与えない、無理な形状を与えない、真水洗いにより塩分を取り除く、穏やかに乾燥させる、湿気のない所で乾燥させる、の5点です。レギュレータやゲージ類の金属部はその周辺を真水で洗って日陰で乾燥させましょう。BCD、ウエットスーツ、ドライスーツ、フィン、マスク、グローブなどは水をかけて日陰干し。直射日光に長時間当てることのないように。移動するときは無理な形でバッグに押し込んだりしないようにしましょう。特にホース類、マスク、フィンなど。家に帰ったら、海水につけたスキューバダイビング器材はすべて浴槽につけて数時間、塩抜きをしましょう。このとき、ぬるま湯が効果的です。仕上げにシャワーで水洗いして、日陰で乾燥させましょう。保管前にスキューバダイビング器材の金属部に腐食防止スプレーなどかけておくと良いでしょう。