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前立腺肥大症には薬、高温度治療、手術の3つの治療法があります。前立腺肥大症の薬には大きく2つあって、ひとつは男性ホルモンをブロックし、前立腺を小さくするものです。抗男性ホルモンといって、男性ホルモンを押さえる薬です。この薬には問題点があって、男性ホルモンがブロックされるので勃起障害(ED)になりやすいという点です。ですからあまり若い人にはすすめられません。2つめの薬は、αブロッカーという、すぐに効いて副作用も比較的少ない薬です。もともとは血管を拡張させ血圧を下げる薬ですが、前立腺部の尿道も拡張する働きがあります。これが改良され、前立腺肥大症の治療に使っても、ほとんど血圧が下がらなくなりました。作用としては前立腺部の尿道を拡張するだけですので、根本的治療にはなりません。
薬でだめなら高温度治療があります。マイクロ波などを使って前立腺内部の細胞をやけどさせて、前立腺を小さくする治療です。この方法のよい所は、入院も必要なく一回の治療ですむことです。手術の前に試してみる価値は十分あります。
最後は内視鏡手術です。おちんちんの先からカメラを入れて、水を入れながら前立腺を電気メスやレーザーで削り取るものです。大体20~40分ぐらいで手術は完了します。手術の問題点は、逆行性射精になてしますことです。これは精液がおちんちんの先から出なくなり、膀胱の方へ精液が出てしまうのです。
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